新しい路線を作り拡大しよう!少ない路線を拡張して攻めるか、幅広い路線で攻めていくか。戦略と判断が求められる2人専用カードゲーム 路面電車 【遊び方 ルール説明】

新しい路線を作り拡大しよう!少ない路線を拡張して攻めるか、幅広い路線で攻めていくか。戦略と判断が求められる2人専用カードゲーム 路面電車 【遊び方 ルール説明】

ミュンヘンの鉄道会社の社長となり、路線の拡大を目指す2人用ボードゲーム「路面電車」。

少ない路線で乗客を多く拾って拡大するか、路線の数を増やし幅広く乗客を拾っていくかで戦い方が変わってきます。手札の巡りと状況把握で決断力が求められるゲーム。そんな路面電車の遊び方をカンタンにご紹介。


内容物の紹介

1:ターミナル駅カード 4枚

電車の乗客を並べるカードになります。青・茶・緑・黄はそれぞれ路線を表します。

2:停留所カード 112枚

停留所カードは4色あり、それぞれ28枚ずつあります。各色1から10まであり、1と10が2枚ずつ、それ以外の数字は3枚ずつあります。ターミナル駅カードと同じくそれぞれの色がら路線を表します。

3:路面鉄道カード 16枚

自分の路線を表すカード。3種類あり左から馬車鉄道、蒸気機関車、電車となってます。馬車鉄道カードが5枚、蒸気機関車カードが4枚、鉄道カードが7枚あり、馬車鉄道は得点が×2、蒸気機関車は×3、電車は×4になってます。

4:車掌カード

停留所カードの代わりとして使用できるワイルドカード。どの路線にも置くことができます。

5:概要カード 2枚

ゲームのルールを簡単に記載したカード。


遊び方

プレイヤーは配られたカードを元に、路面の拡張や路面鉄道の購入を行い、乗客をより多く自分の路線に乗せていきます。


勝敗について

ゲームの途中で起こる得点計算や臨時運行でプレイヤーは点数を獲得します。10回目の得点計算が終了した時点で、得点の多いプレイヤーが勝利になります。


実際の流れ

まず始めに停留所カードと車掌カードをひとまとめにし、裏返しにしてシャッフルします。この2つのカードは裏面がお金になってますので、お金の面を上にして山札として場に置きます。

次に路面鉄道カードを数字別に分け、電車(×4)を一番下に、その上に蒸気機関車(×3)を重ね、一番上に馬車鉄道(×2)を載せます。一番上から3枚を場に並べ、残りは重ねておきます。

続いて任意の方法で先攻プレイヤーを決めます。(説明書は最近路面電車に乗ったプレイヤーが先攻と記載あり。)

先攻プレイヤーは山札からカードを12枚引きます。そのカードは中身を確認せず自分の前に重ねておきます。このカードはお金として扱うことになり、12,000マルク貰ったことになります。お金は鉄道を購入する時に使用するカードになります。

後攻プレイヤーは山札からカードを15枚引きます。同じく中身を確認せずに自分の前に重ねておきます。このカードもお金として扱うことになり、15,000マルク貰ったことになります。

それから各プレイヤーは山札から6枚ずつカードを引き、手札にします。カードの中身は相手から見えないようにします。そのあと、テーブル上にターミナル駅カードを縦に並べ準備完了です。

プレイヤーは自分の手番で下記のアクションを順番で行っていきます。

1:乗客を置く

2:停留所を置く

3:収入を得る

4:列車の購入

5:カードを引く


1:乗客を置く

まず初めに、手札から1枚か2枚をターミナル駅カードに必ず置かなければなりません。置くカードは同じ色のターミナル駅カードの横に置きます。車掌カードを置く場合はどの色のターミナル駅カードにも置くことができます。上の写真は緑のターミナル駅カードに緑の停留所カードを手札から1枚置きました。

2枚置く場合は2枚とも同じ色である必要はありません。それぞれのカードをターミナル駅カードの横に着ます。(青と黄の停留所カードを置くなら、青のターミナル駅と黄のターミナル駅の横にそれぞれ置く。)

ターミナル駅カードに4枚の乗客が配置された場合は、その色の路線すべてで即座に得点計算が起こります。

2:停留所を置く

次に手札から何枚でも、自分の前に置くことができます。置くカードは色別に縦に並べていきます。置かれたカードは路線になります。各路線は数字の小さい順にカードを並べなければいけません。途中の数字を飛ばして並べることはできます。

停留所カードの数字「10」を置くとその路線は完成し、それ以上カードを置くことができなくなります。

上の写真は、茶色の停留所カード「6」「7」を縦に並べて置いてます。

車掌カードは、未完成の路線であればどこにでも加えることができます。車掌カードは得点は得られません。臨時運行を起こすためだけにプレイすることになります。1つの路線に車掌カードは何枚置いてもかまいません。

臨時運行は1つの路線に8枚のカードが並ぶと起こります。8枚目のカードが置かれたら即座に臨時運行の得点計算を行います。

3:収入を得る

手札から何枚でも、自分のお金の山札にカードを加えて資金を増やすことができます。1枚1,000マルクになります。

4:列車の購入

場にある3枚の路面鉄道カードを何枚でも購入することができます。馬車鉄道は5,000マルク、蒸気機関車は10,000マルク、電車は15,000マルクになります。支払いに使えるのは自分のお金の山札にあるカードだけです。鉄道の購入に使用したお金のカードは捨て札置き場に置きます。

購入した路面鉄道カードはすぐに、路面鉄道カードが置かれていない自分の路線に割り当てます。1つの路線には1枚しか路面鉄道カードは割り当てられません。また一度割り当てると他の路線に移すことはできません。新しい路線を作る場合は新たに路面鉄道カードが必要です。

場の路面カードはすぐには補充せず、手番の最後になってから3枚になるように補充します。

上の写真は馬車鉄道を1枚購入し、自分の茶色の路線に割り当てました。

5:カードを引く

場に路面鉄道カードがない路線がある場合、そこにあるカードをすべて取り除き、裏返して自分のお金の山札に移します。その後自分の手札が6枚になるように山札からカードを補充します。

これでプレイヤーの1ターンが終了になります。

もし山札がなくなった場合は両方のプレイヤーはお金の山札の半分(端数切捨て)を捨てなければなりません。そして捨て札置き場にあるカードをシャッフルして新しい山札にします。


※得点計算について

得点計算は下記の2つのタイミング行われます。

1:ターミナルに乗客が4人並ぶ

2:路線にカードが8枚並ぶ


1:ターミナルに乗客が4人並ぶ

1つのターミナル駅カードの横に4枚目のカードが置かれたら得点計算が始まります。ターミナルカード駅の色と同じ色の自分の全ての路線で計算します。

カードの上部中央に描かれている数字(1~6は1点、7~9が2点、10は3点)が点数になり、それぞれを足していきます。その合計値に、路面鉄道の数値(×2、×3、×4)を掛けた数字が得点になります。得点計算が終わったら、今揃ったターミナルの横に並んでいる乗客カードは捨て札にします。

2:路線にカードが8枚並ぶ(臨時運行 ボーナス)

1つの路線に8枚目のカードが配置されたらその路線だけ、得点計算を行います得点の計算方法は先ほどの計算と同じです。臨時運行の得点計算は各路線1回だけで、9枚目のカードが配置されても臨時運行は行われません。

上記の流れを交互に行っていき、1の得点計算が10回行われたらゲームは終了します。10回の得点計算と臨時運行で得た得点の合計値が高いプレイヤーの勝ちになります。


相手プレイヤーは1でターミナル駅に緑のカードを1枚置き、2で自分の路線として緑のカード1枚と青のカード2枚を置きました。そして収入を得てから4で馬車鉄道を2枚購入し自分の路線に置きました。

次のターン、1でターミナル駅に茶のカードを1枚置き、2で自分の路線として緑のカードを2枚置きました。そして収入を得てから4で蒸気機関車を1枚購入し自分の路線に置きました。

交互にターンを繰り返していき、上の写真のようにターミナル駅カードに4枚のカードが置かれたら得点計算が始まります。自分が茶色の路面を持っている場合は得点を計算しメモしておきます。自分が茶色の路面を持っていない場合は得点は0点になります。

得点計算が10回行われるまで交互に手番を繰り返していき、最終的に合計の得点が高いプレイヤーの勝ちになります。


まとめ

自分の手札でどのように得点を稼いでいくかを考えていくゲームになると思いますが、横に広げて広く浅く得点を取っていくか、路線を絞ってぎっちり高得点を取っていくかで戦略が変わるかと思います。

路線を絞った場合は自分の路線で得点計算が頻繁に行われなかった場合0点が続くので辛い展開にもなりやすいですが、何度も得点計算されれば高得点が狙えます。そのため狙うのであれば相手が狙っていない色の路線を責めるのがいいと思います。

あと序盤でいいカード(停留所カードで9番や10番など後ろに並べれるカード)が出た場合、残しておきたいと思うとカードを巡りがその分悪くなってしまうのでお金がなかなか増えなかったり路線が増やせない、鉄道が増やせないなどになるので思い切ってカードはお金に換えたほうがいいのかなぁと個人的には思います。

相手の妨害をするカードや効果はなく、自分の戦略をどうするかに集中してプレイできるので、初心者の方でも楽しめるゲームだと思います。

駆け引きや戦略が必要なゲームをしたことない人にもおすすめできるカードゲームだと思います。